中国料理店マスク４０００枚寄付
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http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20200326/3020004366.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄となる中、金沢市の中国料理店の経営者がマスク４０００枚を県に寄付しました。
寄付したのは金沢市の中国料理店の経営者で、２６日に県庁の健康福祉部を訪れ、
北野喜樹部長にマスク４０００枚を贈呈しました。
贈呈されたマスクは、以前、食材とともに中国から輸入し在庫として持っていたもので、
この企業は３月、金沢市の小中学校や保育園などおよそ３０か所にも合わせて１万枚を寄付したということです。
県によりますと、新型コロナウイルスが感染拡大して以降、県にマスクが寄付されるのは初めてだということです。
マスクを寄付した中国料理店などを経営する「菜香楼・招龍亭グループ」の魏 賢任・総支配人は
「２７年間を過ごした石川県は第２の故郷だと思っています。地域の人の役に立ちたいと思い
恩返しの気持ちで寄付しました」と話していました。
県健康福祉部の北野喜樹部長は「県でもマスクが手に入りにくい状況が続いています。
寄付して頂いたマスクを有効活用し、ウイルスの感染防止に役立てたい」と話していました。
県では、寄付されたマスクを医療機関や保健所に配ることにしています。
03/26 19:01